陰唇癒着(左右の小陰唇の皮膚及び粘膜がくっついてしまう病気)
癒着陰唇とは 左右の小陰唇の皮膚及び粘膜がくっついてしまう病気です。乳児の先天的癒着陰唇はよく知られていますが、閉経後の女性でも癒着陰唇がみられることがあります。 ※閉経後の女性の場合は、低エストロゲン状態が原因となっていることが多いです。 ※癒着(ゆちゃく)とは、本来はくっついていないところが炎症などのためにくっついてしまうことです。 原因...
大陰唇・小陰唇のホワイトニング
黒ずみの原因 外陰部~肛門周囲の黒ずみは、遺伝や人種的要因、ホルモン治療や紫外線暴露などが関わっているといわれています。 また、副腎ホルモンに関連する病気(アディソン病、クッシング病)や妊娠中でも外陰部の黒ずみがみられます。 治療 レーザー治療・外用薬などがあります。 LUNAでは、「インティマレーザー-Er:YAGレーザー」を使ったホ...
女性に関係「骨密度」美容にも⁉
老け顔にも関係「骨密度」 骨密度の低下により、💀頭蓋骨も萎縮します。 💀目のくぼみが拡大 目の下のシワやたるみ、ゴルゴ線 💀鼻骨が縮む ほうれい線が目立つ原因に 💀こめかみが凹み、額や頬が平坦に ...
腟デバイスに頼るタイミング
腟デバイスの種類 ◉超音波 ◉高周波 ◉レーザー などのエネルギーを発生させる装置があります。 ①美容や抗加齢 ②骨盤底やフェムゾーン(腟と外陰)の医療 の使われ方があります。 ①美容・抗加齢 ◆フェムゾーン(腟と外陰)も、顔や体と同様に太ったり痩せたり、たるんだりしぼんたりします。シミがでたりシワがでたり、くす...
LUNAの皮膚科・形成外科
ホクロ(医師美容施術または、木曜日の美容皮膚科・形成外科) ホクロは皮膚のできもののひとつで、ホクロ細胞の集まりです。メラニンを有するため、褐色~茶色~黒色をしており、生まれつきあるものと、成長途中で現れてくるものがあります。 ホクロだと思って診察に来られる方の中にも、実際はホクロではないことも多々あります。 個人で判断するのではなく皮膚科または形成外科の受診をおすすめいたし...
尿もれの治療法
症状 自分の意思と関係なく尿が漏れてしまう腹圧性尿失禁や切迫性尿失禁など 診察内容 問診、検査、内診などで尿失禁の原因を調べ、内服治療や骨盤底筋トレーニング・磁気療法などの理学療法、TFS手術、ボツリヌス療法などを行います。 治療方法 🔹内服治療 「腹圧性尿失禁」は尿道括約筋を締...
性交疼痛症は女性性機能障害の3分類の1つ
女性性機能障害の3分類 ◉性的意欲障害 ◉オーガズム障害 ◉性交疼痛症 日本の場合は、性機能障害の治療を希望する女性の8割の主訴は“性交疼痛症”です。 考えられる原因 ①GSM(閉経関連尿路性器症候群) ②性器感染症と婦人科疾患 ③外陰痛症候群 ④男女のセックスに対する勉強不足、認識不足 ⑤男性のE...
性交痛を主訴にいらっしゃる患者さんが非常に多い
最近、性交痛を主訴にいらっしゃる患者さんが非常に多いです。 年代も20代から80代と幅広いのですが、若い方の性交痛について説明します。 若い方の性交痛で多いのが、 1つ目は腟前庭部炎 2つ目は処女膜強靭症 3つ目は腟痙攣 です。 ①腟前庭部炎 腟前庭部というのは、腟の入り口の前の粘膜と、尿道周囲の粘膜のところを指します。 ここが炎症を起こしてし...
女性ホルモンが関係している尿道脱
尿道脱とは 尿道脱とは尿道の粘膜が尿道口(尿道の入り口)からでてきてしまう状態です。 女性ホルモンと関係 女性ホルモンと関係しているといわれ、女性ホルモンが少ない初潮前の小児や閉経後の女性にみられます。 症状 尿道脱が軽度であれば無症状で気づかないこともありますが、症状が進むと排尿時痛や出血、痛み...
卵巣腫瘍の話
卵巣腫瘍とは 腫瘍の種類: 卵巣は子宮の左右に一つずつあり、通常では2~3cmぐらいの大きさです。 卵巣腫瘍は、表層上皮性・間質性腫瘍、性索間質性腫瘍、胚細胞腫瘍などに大別され、それぞれに良性、境界悪性、悪性の腫瘍があります。 症状 腹部膨満感、下腹部痛、頻尿などがありますが、無症状で経過することも多いです。腫瘍が大きくなると症状が出...