内科・診療内容

禁煙外来

image 2017年11月1日より内科で禁煙外来を開始します。
「周りから禁煙を勧められるが、どうしてもやめられない。」「今まで禁煙に挑戦したことがあるが、挫折してしまった。」こういった方は、一度医師にご相談ください。

タバコがやめられない状態は「ニコチン依存症」であるため、なかなか自力では禁煙出来ないのが現状です。
禁煙外来では禁煙補助薬を使用し、医師や看護師などのサポートを受けながら3ヶ月間治療を行なっていきます。

「長年吸ってきたので今更改善しない」と諦める方もいますが、禁煙を始めて2週間〜3ヶ月で回復がみられ、咳や息切れも1〜9ヶ月で改善されます。継続すると心臓、肺、脳疾患のリスクも低下します。
初回診察時に保険が適応できるかどうかの条件を確認し、禁煙治療を受けることに同意をしていただいた上で治療開始となります。条件を満たさない場合には、保険適応にならず自由診療になる場合もあります。

まずはお気軽にご相談ください。        

                            LUNA・ANNEX 内科 小林愛

ニコチン依存症とは?

やめたくてもやめられない喫煙習慣のことをいい、治療が必要な病気とされています。
次の「ニコチン依存症を判定するテスト」であなたもニコチン依存症かどうかをチェックしてみましょう。
※ 最終的なニコチン依存症の診断は医師が行います。健康保険等の適用が可能かどうかは別途確認してください。

TDSニコチン依存度テスト

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ニコチン依存症チェックで合計点が5点以上となり、ニコチン依存症と判定された場合、
以下の要件を満たしていれば禁煙治療に健康保険等を適用することができます。

【1】 前回の治療の初回診療日から1年経過していること。
過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことがある場合、前回治療の初回診察日から1年経過しないうちは自由診療となります。過去に禁煙治療を行なった方で再喫煙をしてしまっても、もう一度禁煙に挑戦してみましょう。

【2】 健康保険等が適用される「禁煙治療を受けるための要件」4点を満たしていること。
① ニコチン依存症を診断するテスト(TDS)で5点以上
② 35歳以上の方は、(1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数)=200以上
③ 直ちに禁煙を始めたいと思っている④ 禁煙治療を受けることに文書で同意している


※1:神経科、精神科、心療内科等に通院中の患者さまは、現在服用中の内服薬の関係でチャンピックスによる禁煙治療が行えない場合があるため、一度ご相談ください。

※2:健康保険で禁煙治療のみを行なった場合の自己負担額(3割負担として)は、20,000円程度です。

禁煙治療のスケジュールは?

12週間の中で合計5回、診察を受けます。

0週【初回診察】:ニコチン依存症のチェック、禁煙補助薬の説明など

【1】 ニコチン依存症の有無をチェック
保険診療を受けられるかどうかを確認します。
「喫煙治療に関する問診票」「喫煙状況に関する問診票」をご記入いただき、医師が確認します。

※「喫煙治療に関する問診票」、「喫煙状況に関する問診票」
は診察前にご記入いただいて持参いただいても構いません


【2】 一酸化炭素濃度の測定
あなたの息に一酸化炭素(タバコに含まれる有害物質)がどれくらい含まれているか、確認します。
 

【3】 禁煙開始日を決定し、禁煙宣言
禁煙治療が可能とわかったら、禁煙開始日を決め、禁煙補助薬の使い方について説明を受けます。
また、あなたの健康状態を確認したり、ニコチン切れになったときの対処法などのアドバイスを受けることができます。
「禁煙宣言書」にサインをしたら、禁煙開始です。


2〜12週【通院2〜5回目】:禁煙継続のアドバイス、薬の効果や副作用のチェック


初回診察から2週間後、4週間後、8週間後、12週間後に診察を受けます。

初診から2週間後以降の診察では、次の4点について確認します。
1. 診察:喫煙(禁煙)状況の確認、体調チェックなど
2. 一酸化炭素量の測定
3. 禁煙を継続するためのアドバイス(ニコチン依存症の対処法など)
4. 禁煙補助薬の効果の確認、副作用の対応など
計5回の診察を通じて、禁煙効果を実感できます。

                禁煙治療に関する問診票  こちらから→

                喫煙状況に関する問診票  こちらから→

禁煙治療の流れ

【1】 通院2回目
禁煙による離脱症状(禁断症状)が続く場合は、医師が一緒に解決策を考えてくれます。初診で行った一酸化炭素の量を引き続き測定します。禁煙ができていれば、一酸化炭素の量は、タバコを吸わない人と同程度の値になります。

【2】 通院3回目
禁煙によって、体調がよくなるころです。

【3】 通院4回目
禁煙も安定してきます。体重が増えた人は、医師が食事や運動など、あなたに合った改善策を一緒に考えてくれます。

【4】 通院5回目
禁煙プログラムの最終回です。ここまで続くと、禁煙を続ける自信がつくはず。ただし、ずっと禁煙を続けていくためにも、自分が禁煙した理由や、タバコの害など、禁煙のポイントをいつまでも覚えておきましょう。

禁煙の薬ってどんなくすり?

当院ではチャンピックス(一般名バレニクリン)という薬を使用しています。
チャンピックスはニコチンを含まない、禁煙のための飲み薬です。
イライラなどのニコチン切れ症状を軽くするほか、タバコをおいしいと感じにくくします。

【チャンピックスの薬が効く理由】
タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分にニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。チャンピックスは、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。
また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまった時の“おいしい”といった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助ける薬です。

【チャンピックスの主な副作用】
チャンピックスを服用中に次のような副作用があらわれることがあります。
吐き気、頭痛、上腹部痛、便秘、お腹の張り、普段と違う夢を見る、不眠 等
吐き気などを起こしにくくするために、必ず食後にコップ一杯程度の水またはぬるま湯で服用してください。
副作用が出現した場合には、必ず医師にご相談ください。

市販の膣カンジタ症の治療薬は、再発の場合に使用が限定されています。なぜ初発の際の適応がないかといいますと、それは初発の場合は、オリモノや膣のかゆみなどの症状だけでは膣カンジタ症の診断が難しいからです。検査をしなければ、クラミジアや淋菌、トリコモナスなどの性行為感染症などとカンジタの区別が難しく、これらの性行為感染症だった場合は、市販の膣カンジタ症の膣剤では、治療できません。

カンジタかなと思ったら、最初は産婦人科受診し、しっかり治療し再発しないようにしたほうがよいでしょう。
それでも再発してしまった場合は、市販の薬で治療してもよいですが、膣カンジタ症の再発のベースには、体力がないことによる体調不良があることが多いので、規則正しい生活や、食事の注意が必要です。

それでも再発する場合は、竜胆潟肝湯などの漢方薬で体質改善をこころみてもいいでしょう。

禁煙を成功させるには?

治療中に最も大切なことは、医師に相談なく中断しないことです。
「1度診察を受けたから、あとは自分の力で禁煙できる」と、受診をやめる人がいますが、そうした人の禁煙成功率は低いことがわかっています。
5回の診察をすべて受けた人は約50%が禁煙を続けており、2人に1人が禁煙に成功しています。一方、初回の診察で中断してしまった人で、禁煙が続いているのはわずか6.5%でした。
診察を中断したことによって、医師のアドバイスや薬の処方が受けられなくなるため、禁煙は失敗しやすくなります。ぜひ、医師と一緒に禁煙を成功させましょう。

【治療を続け、喫煙を成功させるポイント】
ポイント①「もうタバコはやめられた」と思っても、自己判断で治療を中断せず、最後まで診察を受けましょう。
ポイント②タバコを吸ってしまっても、気にせず受診しましょう。
ポイント③健康保険等を使った禁煙治療は、1年間で1回のチャンスです。今回のチャンスを活かしましょう。

詳しく内容について知りたい方は、こちらをご参照ください→ http://sugu-kinen.jp